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ビビリちゃんのトラウマ

今だから笑える、一昨日の午後に起きたフーガの捻挫騒動・・・

5月11日(木)、昼食の時間いつものように私達が食べているダイニングテーブルの足元で寝そべっていたフーガが、何かの拍子に「ヒィ~!!」という悲鳴のような鳴き声で立ち上がったのが事の発端でした。
「あれ?今のフーガの声よねぇ?」と主人と確かめ合って、テーブルの下を覗くと、フーガは足早にローカの方へと走って行き・・・
しかも、左足を庇うようにして軽くビッコのような足取り!
一瞬、『またやっちゃったか。。。』と慌てて追いかけたのですが、よく考えてみたら骨折をしていたら、まさかその場で歩くこともできないだろうし・・・と思い、問題の左足を念入りにチェックしました。
不思議なことに、私が触っても特に嫌がるでもなく痛がるでもないのに、とにかくブルブルと振るえが止らず尻尾を中に仕舞いこんだまま!!
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様子を観察していると、頭部(顔の一部?)に触れた時、例の「ヒィー!!」という泣き方をするような気がしたので、首から上を念入りにチェックし、腫れ物や傷がないかと探してみましたが。。。
一応、口の中も・・・(~_~;)
熱もなさそうだし、それらしき患部もなし!!

その日の夕方、原因がわからないままお散歩の時間。
念のため歩かせないように・・・と、主人が自転車でオシッコをさせにいつもの場所に連れて行きました。
すると、フーガはほかのワンちゃんをみつけると、我を忘れて?喜んで追いかけようとする元気ハツラツぶりで、主人もビックリ!!
ところが、ひとたび帰宅したとたん、私にピッタリとひっつき虫でまたもやブルブル・・・のビビリフーガに。(´_`。)グスン
いったい、これはナンなの??

とうとうその日一日、食事も食べず、イタズラもせず、誰かのそばに居たくて体を摺り寄せて、尻尾を引っ込めたまま、舌を出してハァハァ・・・ブルブル・・・
↓ものすごく、落ち込んだ様子のフーガ。
ビビリちゃんのトラウマ_e0042626_15415891.jpg

そんな原因不明の病気騒動で、一日が終わったのでした。

そして、一夜明けて昨日の朝。
「早く起きて来て~・・・」と言わんばかりに、2階の寝室に向って、フーガが元気良く「ワン!」と鳴く。
飛び起きて下へ降りると、階段の下で待ちわびるフーガが私にジャンプ!!
昨日のことが嘘のように、いつものフーガに戻ってる。\(^o^)/
もう一度、あちこちを触ってチェックしてみるが、元気な証拠に私の手をいつものように噛み始めた。
ジャレ噛みすらしなかった昨日のヘタレちゃんは、何だったのでしょう??

主人は、『きっと2度の骨折で痛い思いをした、左足のトラウマなのではないか?』と検証しているのだけど・・・
多分、寝違えた拍子に左足を軽くくじったか何かで、昔の恐怖を思い出して怖かったのではないか・・・と。
確かにチベタンテリアは記憶力も学習能力も優れているけれど、「昔の記憶が甦り、その頃の恐怖感が再現される」ようなトラウマ現象を犬が感じることができるのかしら?

一つだけ確実にわかっていることは、フーガの警戒心の強さと甘えん坊なところ。(~_~;)
用心をするのは動物の本能だけど、フーガは特に怖がりなのでちょっとしたことでも慎重なところがある。
独りになりたい時は、勝手にどこへでも行くくせに、一昨日は片時も私のそばを離れたくない不安な気持ちがあったのだろう・・・

とにかく、お騒がせのビビリちゃんもすっかり元気になり、昨日からイタズラの再開です!

by micoblog | 2006-05-13 16:21 | 風雅な日々